2011年9月27日火曜日

『うちのシャンプーボーイ』

僕の働くM.cropには、入社して半年のアシスタントのS君がいます。



出来る仕事といったら



シャンプー、マッサージ、カラーの塗布など、




まだ決して多くはありません。





そして、それぐらいのポジションの頃って、




まだまだ自分に自信がなかったり、持ててもちょっとしたことで



なくしてしまったりするものです。




それは長年経験を積んでもある意味一緒の部分はあって、




何年やっても勉強する姿勢を忘れてはいけないんですが




やっぱり、多くのお客様からの良い反応を、直接、そして沢山いただけるようになってくると




その姿勢でいる中でも、自然と自信を持たせてもらえるものだと思います。





そんな経験がまだ浅い、うちのS君。





先日、そんな彼のシャンプーを僕のお客様で気に入ってくれた方がいて、




本人がいない所で僕に伝えてくれたんです。




僕は、シャンプー指名が出来ることを説明すると、その方は即答で




「じゃあ次回から彼をシャンプー指名します!」 と言ってくれました。




その日の営業後、それをS君に話すと




「本多さん、俺、最近自分のシャンプーとかマッサージに自信を持ててなかったんで、そう言って



もらえて、、、。」



と涙ぐみながら喜んでいました。



実は以前、会社でアシスタントのシャンプーコンテストなるものがあり、




良い意味で慣れないため、もっと向上心をもって上手くなるために



特に彼は審査員から手厳しいコメントをもらっていたりしたこともあって、



縮こまってしまっていたんです。




そういうのも乗り越えてどんどん上手くなるものだし、



僕自身も、アシスタントの頃からシャンプーは人一倍大事にしてきたので、




直接の良い反応をいただけて泣いて喜ぶS君の姿を見たら、




ああ、彼はこの気持ちでやっていってくれれば絶対もっと上手くなるし、



そうなってもらうためにサポートしたいと思いました。



実際シャンプーやマッサージというのは直接肌に触れる技術なだけに




最終的には慣れ、不慣れ以上に、気持ちのこもり具合で差がつくと思います。




なので、改めて彼を応援しつつ、僕自身も初心に帰って




もっと気持ちいい技術を心掛けたいと思います(^^)



それが忙しい時もそうじゃない時でも、朝イチでも夜でも。






HONDA

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